光造形の造形物、サポートの痕を綺麗にするためにヤスリがけをすることが結構あるかなーと思います。
私も水やすりでずーっとヤスっていたのですが、一回ハンコを40個くらい生産したことがありまして(また別の記事でご紹介します)このままでは腱鞘炎になってしまう!と思い色々探していたところ
株式会社キソパワーツールからでている「ペンサンダーPS10」の使い勝手がよかったのでご紹介します。
ペンサンダーPS10の特徴
性能
ペンサンダーPS10はコードレスなので、充電式のペンサンダーです。充電コードはMicro USB Type-B(2.0)が適応されています。前機種でコード式のものもあります。充電する手間か、取り回しの手間かで好みが分かれそうですが、細かいところをヤスリがけすることが多いので、私はコードレス式をおすすめします。
充電時間は180分で使用可能時間が4時間です。一回の使用は15分とサイトには書かれていますが15分もあれば結構やすれます○
どんなところに向いているのか
プラモデルを作っておられる方が、YouTube等で紹介しているのをよく見まして、細かい部分の仕上げやすりが得意です。逆に大きい面は手でゴリゴリやっていった方が早いです。
素材は、木材、金属、プラモデル、樹脂材と公式サイトには記載がありました。この辺はしようするヤスリによって異なるかもしれませんね。
神ヤスと組み合わせて使う長持ち
ヤスリは先端パーツにあったものが付属で付いてきますし、公式からも販売はされているのですが、私は神ヤスというヤスリを切って使うのが好きです。
こちらもプラモデル界隈の人がおすすめしていたのですが、神というだけあって(?)長持ちします。水やすり対応で、水につけて、メラミンスポンジに擦ってあげると、やする力が復活します。
水やすりする場合、ちゃんと接着しないとすぐにヤスリが先端パーツから飛んでいってしまうのでM3の超強力両面でしっかりと貼ってあげる必要があります
自分の好きな形の先端パーツを作ってしまおう
先端は好みに合わせて公式からも購入することが可能です。
しかし、私のおすすめは、せっかく3Dプリンターを持っているので自分で作っちゃうことです。先程ご紹介した神ヤスは横幅が2cmなので、それに合わせた先端をモデリングすると、カットの手間が省けます。そしてなんといっても、3Dプリンターを有効活用できた喜びを味わえるのでおすすめです。
まとめ
以上、ペンサンダーPS10のご紹介でした。ヤスリがけの作業って心が無になって好きなのですが、楽して綺麗に作るために道具に頼るのもいいなぁと思う今日この頃です。
浮いた労力でさらに楽しいものづくりのアイデアを考えていきたいですね!
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