何か作りたいんだけど、何を作ったらいいかわからない時ってありますよね。
パッと作れるおすすめソフトを見つけたのと有名な方式と書籍を数冊ご紹介します!
サムネイル出典:LEGO
アイディア出しのお役立ち
LEGO Rebuild the world
本来レゴ向けなのですが、ランダムアイデアツールがございまして、これがなかなか愉快なものを提案してくれます。「おどるロボットを作ろう」とか「身につけるものを作ろう」とかざっくりとしたお題をくれます。
2つの条件を提示してくれて、右側はレゴっぽく「使うブロックの数をできるだけたくんさんにしよう」とかがきますので、Fusion360などのCADツールを使うときは「使うフィレットをできるだけ多くしよう」と自分なりに置き換えてトライしてみると良いです。
これは本当に自分のアイデアが出ないときにバババっとやる時におすすめです。
オズボーンのチェックリスト
- 転用:他に新しい使い道はないか?
- 応用:他に似たものはないか?真似できることはあるか?
- 変更:色・形・動きなど新しいものに変えるとどうなるか?
- 拡大:大きくする・強くする・長くするとどうなるか?
- 縮小:小さくする・持ち運びできるようにする・短時間にするとどうなるか?
- 代用:他の材料や場所、工程にできないか?
- 置換:要素・パターン・レイアウトなどの順番を変えられないか?
- 逆転:逆さまにしたらどうなる?上下左右反対にできる?
- 結合:組み合わせられないか?
このチェックリストはアイデア出しで有名なチェックリストです。何かアイデアを出して行き詰まった時にみるのが良いですね。私もたまにこの辺をチェックしてアイデアに取り入れたりしています。切り口がある分考えやすくなり、アイデアの量を増やすのにとても役に立ちます。
考具
加藤昌治さんが書かれている「考具」はアイデアを出すヒントが満載の本です。加藤さん自身広告会社での勤務経験からさまざまな手法を紹介されています。前述のオズボーンのチェックリストもこの本に書かれておりました。情報収集⇨アイデアを広げる⇨企画にまとめるプロセスなど、仕事にもそのまま活かせます。SEEからLOOKにかえる「カラーバス」とか「臨時新聞記者」とか面白い手法が満載です。
21個の考具が紹介されておりますので、まだ読んだことない方はぜひチェックしてみてください。
アイデアスケッチ
情報科学芸術大学院大学(IAMAS)という大学院の教授が著者のこの本は、アイデアの出し方から、ワークショップのやり方まで幅広く取り扱った本になっています。
そんな中、私が好きなのはアイデアスケッチの書き方です。太いペンでなぞり、コピックなどで影をつけるというルールをベースにスケッチを描きます。このルールがあることによって、絵の出来でアイデアの優劣がつきづらくなります。
他者とのワークショップで力を発揮しますが、個人でも同じことが言えると思います。なんかうまく描けた絵とかって絵が下手なほど上手く行ったとき愛着がわいちゃうんですよね。
実際私もこの手法でアイデアスケッチをして長いですが、絵が上手に描けているような気にもなるので、テンションも上がります。
まとめ
本日はアイデアに煮詰まったときのアイデア出し方法について紹介でした!書籍、どちらもおすすめなのと前回の記事でご紹介した無駄づくりの藤原さんの書籍もおすすめなのでぜひチェックしてみてください!
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