最近頑張っているものづくりユニットのエムノで光造形式3Dプリンターでものを作っています。
透明でジェネラティブなものを作ったのですが、色がついてたらかわいいなーと思いまして。
いろんな色のレジンがあるのでそれもよかったのですが、もう少し調べてみるとSDN染色という染色方法で透明レジンを染められることがわかりました。
その中でも名前がかわいくて買ってしまった「プラ染め太郎」を紹介します!
プラ染め太郎の特徴
使い方
ざっくり記載されている使い方を説明するとこんな感じです。あただこれだと私の場合は想定通りにならなかったので後述していきます
- 1対20の割合でプラ染め太郎とお湯を希釈する
- かき混ぜながら70~90度で3~9分煮る
- ぬるま湯に入れて中性洗剤で洗って乾燥させる
何せ大変よく染まる!
私が普段使っているのがSK本舗さんの水洗いレジン(透明)です。
前述の通りの手順でやってみたらめちゃくちゃ濃くなりました。スカイブルーという色にしたんですが、空というよりは日本海のような深い青になってしまいました。
ということで、「②かき混ぜながら70~90度で3~9分煮る」のところを大幅に変更して、トングでこまめにつけたり出したりしながら30秒~1分くらいで上げることにしました。
そうすることで自分の好きな色合いまで染められることになりました。こちらはスカイブルー。
これはピンクですね。上の方はSDN染色液につけないことでグラデーションの表現もできました。
後処理はUVカットのスプレーがおすすめ
SDN染色は紫外線によって退色が見られるようでして、まだ実感したことはないのですが、UVカットのトップコートを塗っています。
1000番くらいで磨いて光沢スプレーをかけるとレジンの透明度が一気に上がってペカペカになります。
用意すると便利なもの
100均のボウルとトング
ここにお湯を100ml – 200ml入れてます。お湯が熱いので造形物を持つためにトングを利用しています。
100均のはかり
10ml – 50ml測れる小さめのはかりが便利です。
まとめ
プラ染太郎で色々染めてカラフルなものを作っていこうと思います。ユニットでも色々作っていて、最近Twitterを始めたのでよかったらこちらもフォローしてくださいませ。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
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