先日開催されたCES2023でSnapmakerのSnapmaker ArtisanがInnovation Awards Honoreeを受賞しました。
Snapmakerといえば今マクアケでのクラファンも絶好調です。元々レーザーなど搭載した3in1の3Dプリンターを出していたり、面白いメーカーだったのですが、ここ最近ぐいぐい来ている印象があります。
サムネイル出典:CISION
Snapmaker Artisan
Snapmakerについて
Snapmakerは2016年に設立されました。
3Dプリント、レーザー彫刻&カッティング、CNC彫刻を統合したデスクトップ3in1 3Dプリンターの開発・製造・販売を行っています。
主力製品のSnapmaker 2.0 3-in-1 3Dプリンターは、2019年にKickstarterで最もクラウドファンディングされた3Dプリンターとして記録を作り、IFデザインアワード2022を受賞しています。
今回のCESでの受賞に関して
CES Innovation Awardsは、Consumer Technology Associationが主催し、28個のカテゴリーにおいて優れたデザインとエンジニアリングを表彰する年に1度のコンペです。
今年は、2,100を超える多数の応募がありまして、Snapmaker Artisanその中での受賞となりました。
Snapmaker Artisanは、Snapmakerの最新の3in1 3Dプリンターです。
300℃デュアル押出3Dプリントモジュール、10W高出力レーザーモジュール、200W CNCカッティングモジュール、400 x 400 x 400巨大なビルドプレートが搭載されています。
記事執筆時点で日本円換算すると約370,000円という販売価格になっています。これだけの多機能でこの値段はお得感が出てきますね。
Artisanの他にもSnapmakerはJ1も会場で展示していました。Snapmaker J1 High Speed IDEX 3D Printerは、2つのエクストルーダーで最大350mm/sの超高速プリントが可能です。こちらは本ブログも別途記事にしているのでよければ読んでみてください!
まとめ
いろんなジャンルのテクノロジーが集まるCESで受賞できるのは3Dプリンターの技術革新も着実に進んでいる証拠ですね!
Snapmakerの製品で日本で手軽に買えるというと今は、Snapmaker2.0ですかねー。デュアルノズルのSnapmaker J1も気になりますし、もう少し手軽に手が届くようになるのを期待しています!
気になる方はぜひチェックしてみてください!
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