【3Dプリンター】造形物を塗装した時の学び【その2】

3Dプリンター

今週もラグレアさんでひたすら塗装をしてきました。土日の両方、12:00 – 18:00で12時間ほど費やしてようやく一体!

引き続き学びが多かったのですが、先週書いた「その1」よりはだいぶ上達したぞー!ということで今週も記録していきます

塗装の学び

マスキングをひたすら丁寧に

マスキングは少しでも雑にすると、雑な通りに着色されることが前回わかりました。ですので、細かくカットしたマステを細かく細かく貼っていくことで魚のラインに沿ったマスキングをすることにしました。

ちょっと紹介する写真によって、アジかカツオに違いが出てくるんですがご容赦ください。

塗装前の私にしては綺麗に貼れたマスキング。

綺麗に貼れると綺麗に境界線が出ます。剥がしてみると良い感じの白が浮き上がります。

明るさのポイントは調色と白のサーフェイサー

前回のカワハギは色が暗くなってしまったのが学びで、白いサーフェイサーが良いかもという知見を得ました。

前回のカワハギ

加えて、調色をすることで、かなり明るい感じの色味になりイメージに近しい青に塗ることができました。完全に主観的な学びですが、白を多めに調色するといいです。私はビビリなのでちょこちょこしか加えない性質がある模様。

明るいカツオ

魚の着色のイメージはBlenderでやるのが思いの外よかったです。迷いがなくなる!

油断しない、戻れない

今回はアジを一旦完了まで持っていったのですが、結局お腹の部分に青い線が、、、

どこかの工程でマステに隙間ができてしまいこうなってしまいました。他にもこういうことがあって、白で修正を試みたんですが、ムラになるし厚塗りでぼってりした見た目になってしまったのでこちらは諦めました。

今回もマスキングはやっぱり重要だなと思いました、、

最後は筆ぬりでもいいかも

目元に銀色でも青でもない、サーフェイサーが残っている領域があって困ったのですが、そちらは極細の筆で塗ることにしました。

結果的によくみると、目に青が侵食しちゃってるんですが、それを除けば筆塗りも効果的でした。

あとがき

ポリゴンの魚ですらこんなに大変なのに、フィギュア作っている方はとんでもない労力なんじゃないかなーと実際やってみるといろんなことへの気づきが得られるので塗装ひとつとってもやっていて楽しいです!

最近はChatGPTやStable DiffusionなどAIの発展がめざましくどんどん人がやっている領域を代わりに引き受けてくれていますが、そんな時こそ、手塗りの質感が価値を持つのでは・・・!?とヘタクソを言い訳する理由など考えながら塗装しておりました。

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