ELEGOO Neptune 4が発表され、徐々に特徴がわかってきました。どんなプリンターか特徴を見ていきます!
サムネイル出典:ELEGOO
ELEGOO Neptune 4の特徴
Klipperがプリインストール
静かなKlipperマザーボードとARM 64-bit 1.5G main frequency quad-core high-performance processorにより、ELEGOO Neptune 4は最大500mm/s(推奨250mm/s)の印刷速度を実現し、これまで以上に速くモデルを製作することができます。
入力整形と圧力前進機能をサポートして、モデルの印刷品質を向上させます。8G RAMは400以上のモデルを保存でき、高速保存と印刷が可能です。
デュアルギアダイレクトエクストルーダー
新たに自社開発した減速比5.2:1のデュアルギアダイレクトドライブ押出機により、パワフルな押出とスムーズなフィラメント送りが可能になったようです。
銅チタン製のオールメタルスロートパイプとユニークなエアダクトデザインとの組み合わせにより、スロートパイプの熱放散を効果的に改善し、ノズルが詰まってしまうリスクを低減します。
300℃ 高温用ノズル
300℃の高温ノズルと、高速印刷でもフィラメントを完全に溶かし均一に流出させることができる拡張ホットエンドにより、PLA、PETG、ABS、TPU、ナイロンなどの高温フィラメントなど、さまざまな素材に対応することができるプリンターです。
オートベッドレベリング
121(11×11)ポイントのオートベッドレベリングにより、ビルドプラットフォームを素早く正確に水平にすることができます。ビルドプラットフォームの下にあるハンドツイストノブを使用して補助的にレベリングすることもできます。
さらに、PEIマグネットプラットフォームは、少し曲げるだけでプリントモデルを簡単に取り外すことができます。
オートレベリングの性能はどのくらい向上したのか気になりますね。
効率よく、瞬時に冷やす
2つの厚い両面4015モデルの冷却ファンは、より包括的で効率的な熱放散のための強い風と、プリントヘッドの後ろにある4×4020ボールベアリングブロワーファンとともに、新しく堆積したモデルを素早く冷却し、非常に速い印刷速度でも良い印刷品質を保証します。
これだけの大型のファンがついているので、オーバーハングによる造形失敗も軽減されそうです。
着脱式静電容量式タッチスクリーン
4.3インチの取り外し可能な静電容量式タッチスクリーンは、手持ちでもベースに固定しても操作でき、利便性を高めるためにモデルのプレビュー機能や印刷の一時停止機能を備えています。ガントリーのLEDライトストリップには30個のビーズとフードがあり、ノズルのLEDライトと組み合わせて、暗い環境でもモデル印刷を観察することができます。
あとがき
今年の一つの特徴であるCoreXYの3Dプリンターではありませんでしたが、ANYCUBICのKobra 2と同様に堅実なアップデートがされている印象です。
Neptune 4はSK本舗さんが扱うのかなー。発売が楽しみです!
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