【3Dプリンター】Creality CR-10 SEの実機レビュー

3Dプリンター

ちょっと出遅れてしまいましたが、Creality CR-10 SEの実機レビューをしていきます!

結論、結構気に入っている3Dプリンターです!IDとパスワードを入れるとお安く買えるリンクがあるので、もしご興味あればお使いください!

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Creality CR-10 SEの特徴

まず第一印象としては、私のかつての愛機、Ender3 S1 Proを彷彿とさせます。Ender3系は後続としてV3シリーズが出ておりまして、SE/KEなど扱いやすく安価な3Dプリンターが登場しています。

ただS1 Proに搭載されていた、LEDライトや、道具入れの標準装備、そして堅牢な作りはむしろCR-10 SEに引き継がれたんじゃないかなーと感じました。見た目はより洗練され、レイヤーの調節がいらない進化を遂げていますが!

ファーストレイヤーがとにかく綺麗

出典:Creality

ファーストレイヤーは公式でも推しのポイントだせいかので、だいぶ楽しみにしていたのですが、これは本当に綺麗でした。正直今うちの主力のCreality K1と遜色ないと思います。

エンクロージャーがないタイプなんですが、冬の寒い時期にやっても剥がれることなくビタビタにやってくれます。これだけで本当に初心者には扱いやすくなるので、これは大きいですね。

ちょっと大きいけどかっこいいし頑丈

KEやSEに比べると台座が大きいです。その分収納があるなどメリットがあるので、場所に余裕のあるひとはあまり気にしなくて良さそうです。

外観は色が黒ではなくちょっと青みがかった色をしています。これは完全に主観ですが、他の黒いやつよりオシャレに見えます。

あとマルチカラーではないんですが、フィラメントが二つ刺せるホルダー付きです。これは日本だと湿気問題が気になったりするのであんまりいらないかなーと思って使っていません笑

X軸とY軸のリニアレールは、ボールベアリングを内蔵したキャリッジスライドを備えているようで、摩擦が少ないようです。剛性の高いスチール製で、長期間使用にも耐えるようでして、この辺はゴリゴリ稼働させたいなーと思っている人にとっての安心材料になると思います。

他プリンターとの比較

Creality K1の方がCore XY構造のためか同じ造形物でも速いことが多いですね。Creality K1はその分ちょっとお高いので、価格相応かなという印象です。SEやKEに比べると堅牢で安定感があるのと、音が若干静かかなーという印象です。

スペック

印刷サイズ220×220×265mm
製品サイズ490×470×625mm
印刷速度≤600mm/s
加速度8000mm/s²
印刷精度100±0.1mm
レイヤー高さ0.1-0.35mm
フィラメント直径1.75mm
ファイル転送USBドライブ、LAN印刷、クラウド印刷
ノズル直径0.4mm(デフォルト)
基板表面フレキシブル基板
ノズルキットヒートブレイク:銅+チタン合金、ノズル:硬化鋼
ノズル温度≤300°C
ヒートベッド温度≤110°C
エクストルーダー“Sprite”ダイレクトドライブエクストルーダー
対応フィラメントPLA, PETG, PET, TPU, PLA Wood, ABS, ASA, PA, PLA-CF
UI言語英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、ポルトガル語、イタリア語、トルコ語、日本語、中国語
レベリングモード自動レベリング
ディスプレイ画面4.3インチタッチスクリーン
メインボード32ビットメインボード
接続性USBドライブ、WiFi
印刷可能ファイル形式G-code
停電復旧機能あり
フィラメントランアウトセンサーあり
照明キットあり
フィラメントドライヤーオプション
カメラオプション
定格電圧100-120V~, 200-240V~, 50/60Hz
定格出力350W
スライシングソフトウェアCreality Print, Cura, Simplify3D, PrusaSlicer
スライシング形式STL, OBJ, 3MF, STEP

あとがき

冒頭書きましたが、Ender3 S1 Proと似ていてそもそも愛着湧いたというのも大きいですが、しっかりした作りにテンションが上がりました。3Dプリンター、正直品質良ければ見た目は二の次かなーと思ってたんですが、かっこいいとモチベーションも上がりますし、意外と大事かもしれませんね。

もちろん性能も高く、失敗が少ないのもいいところ!しばらくはCreality K1とともに主力の3Dプリンターとして活躍してくれそうです!

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