【CoreXY】KingroonのKLP1の特徴まとめ

3Dプリンター

KingroonからCoreXY構造を採用し、Klipper搭載されていて、エンクロージャー付きというかなり良さげな3Dプリンターが発表されました。

公式サイトを見ると、現状早くて、EUで5月下旬にストックが出るようで日本で手に入るのがいつになるのかはまだ未定ですが、特徴を記録していきます。

サムネイル出典:Kingroon

Kingroon KLP1の特徴

Kingroon KLP1は、Klipperファームウェアとエンクロージャーを備えCoreXYという構造を採用した3Dプリンタです。Klipperファームウェアの機能により、Kingroon KLP1は高速かつ高品質なプリントを可能にします。

オールインワンKlipperメインボード

Kingroon KLP1には、Klipperファームウェアがインストールされたメインボードがデフォルトで搭載されているのでRaspberry Piは必要ありません。

350mm/sの高速プリント

Kingroon KLP1は、350mm/sの高速プリントと10000mm/s²の加速度を実現しました。また、ADXL345モジュールを搭載し、アクティブな振動補正により、高速印刷でも高品質な印刷を実現するとのことです。

リニアレールガイドとCoreXY構造

Kingroon KLP1は、リニアガイドを備えたCoreXY 3Dプリンターであり、プリンターの正確性、高速性、高速移動時の耐久性を実現します。個人的にはやはりCoreXYにずっと憧れがあるので気になります。

5:1ギア比

5:1ギア比、オールメタル、8000リング5015ファン、スマートマイクロプロセッサー、新しいエクストルーダーによって、強力な押し出しとより良い冷却システムが実現できるようです。

マルチインターフェイスオプションで簡単アクセス

インターネットに接続すれば、いつでもどこでもKingroon KLP1をコントロールすることができます。

オートベッドレベリング

自動ベッドレベリングは、新しいベッド構造でオートレベリングが可能になったようです。こちらも嬉しい・・・!

スペック

技術FDM
ヘッドツールの最高速度≤500mm/s
印刷可能範囲210 * 210 * 210 mm
最高印刷速度≤350mm/s
マシンサイズ420 * 420 * 420mm
推奨印刷速度200mm-350mm/s
梱包サイズ422 * 492 * 472m
ファームウェアKlipper
重量15.72kg
フィラメント直径1.75mm
対応言語数16言語 (英語、チェコ語、簡体中文、繁体中文、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ハンガリー語、オランダ語、ポルトガル語、ロシア語、ウクライナ語、韓国語、アラビア語、日本語)
対応フィラメントPLA, PETG, TPU, ABS, Wood, etc.
印刷方法Web/USB drive
フィーダーシステムDirect Extruder
マシン電力240W
印刷ベッドPEIシート付きヒートベッド
入力電圧110V-220V
電源供給24V12.5A, 300W

あとがき

これだけの機能が搭載されていて、$379(52,000円)なので、日本でも手に入るようになってほしい・・・!KINGROONのプリンターは改造したい玄人向けな印象があったのですが、このスペックだけをみると最初に買う一台としても候補に上がりそうな扱いやすい3Dプリンターになっていそうです。

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