久しぶりに新作の3Dプリンターの情報が!🎉 CrealityのCRシリーズからの登場です!
どんなプリンターなのか見ていきましょう!
サムネイル出典:Creality
CR-M4の特徴
公式のオンラインストアではまだ販売開始はされていないようですが、価格は1,099ドルと表示されています。日本円にすると大体145,000円くらいですね。日本で販売されるときはもう少し高くなりそうですね。
大きい造形サイズ
造形のサイズは450 * 450 * 470mmと大型造形が可能です。Z軸が無限にいけちゃうCR-30をのぞけば、Crealityの3Dプリンターの中でも最大レベルです。

堅牢なデュアルY軸リニアレールとデュアルZ軸
デュアルY軸リニアレールが採用されています。CNC加工された2本の精密リニアレールは、強力で精密なモーターによって駆動されるY軸のトランスミッションを最適化し、正確でスムーズな動作を実現します。ベアリング鋼で作られたレールは、摩耗、ブラックラッシュ、高荷重に耐えることができます。

また、デュアルZ軸 がガントリーのたるみを抑制。2本のサポートロッドと合わせて、強固なトライアングルを形成し、トップフレームを安定させます。斜めに入っている構造はCR-10にも通ずるものがありかっこいいですね。
各Z軸は独立したモーターで駆動し、きれいな動きを実現しています。これで、背の高いモデルの品質を下から上まで確保することができます。

USB-Cケーブル / LAN経由でプリント可能
さまざまな手法で3Dプリンターに送信できます。お馴染みのUSBの他にLANやUSB-Cにも対応しています。逆にSDカードは無くなってそうですね。

スペック
ビルドサイズ | 450 * 450 * 470mm |
本体サイズ | 655 * 700 * 865mm |
正味重量 | 22.48kg |
総重量 | 28.3kg |
プリント最大速度 | 120mm/s |
プリント精度 | ±0.1mm |
レイヤーの高さ | 0.05 – 0.35mm |
エクストルーダーの種類 | Sprite dual-gear ダイレクト式 |
エクストルーダーの素材 | オールメタル |
ノズル最大温度 | 300度 |
ヒートベッド最大温度 | 100度 |
ビルドシート | PC spring steel sheet |
ディスプレイ | 4.3インチカラータッチスクリーン |
停電時の復旧機能 | 有 |
フィラメント切れ検知機能 | 有 |
マルチプリンターコントロール | 有 |
スリープモード | 有 |
電圧 | 100 – 240V 50/60Hz |
対応フィラメント | PLA / PETG./ TPU / ABS / PLA-Wood PA / PLA-CF |
あとがき
CRとEnderの二つのシリーズがありますが二つって何が違うのかなってずっと気になっています。まだ明確な公式の情報を得られていないのですが、Crealityは元々CR-10で有名になり、さらにその後Enderシリーズで破格の3Dプリンターとして知名度を高めたという背景があるんですね。
そんなCrealityの出世作?シリーズのCRシリーズの3Dプリンター、今後もどんどん出てくるといいなー。

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