2023年4月9日にCrealityからアナウンスがあったCrealityの家庭用向けフラグシップK1シリーズがついに日本でも使える日が来そうです!!
サンステラさんからいち早くプレスリリースが出ておりましたので記録していきます
サムネイル出典:PR TIMES
Creality K1販売開始
販売はこちらから、4月28日の17:00からオープンになるので楽しみに待っていましょう!
発送開始時期は初回入荷分は2023年5月中旬以降順次を予定されているのでGW明けてちょっと待てば使える予定です。
販売価格は99,000円で、予約価格は88,000円となっています!上記のブログで予想していた金額と大きなズレはありませんでした。大きなズレがないということはそれだけ価格設定も頑張っていただいたんだろうなと推察しております。
総論クロージャーがついていて、この価格は魅力的であります。
今一度、Creality K1の特徴をまとめますと下記のようになります。
高速造形で効率向上
Creality K1は、一般的な造形速度50mm/sのプリンターと比較して約12倍の速さで、最大600mm/sの造形速度を実現しています。このため、3Dベンチマークの船が最短13分で作成できます。造形速度が速くなると、プリント時間が短縮され、効率も向上するほか、同じ出力でも消費電力が少ないので、環境にも優しくなります。
この辺りは実用的な速度はわからないので、重視される方は実用的な紹介動画など出てくるのを待った方が良さそうです。
組立済で初心者も楽に使い始められる
Creality K1は組立済の出荷で、難しい組立が不要なので、初心者にも安心です。さらに、上下左右がエンクロージャーで囲まれているので、公共機関や教育機関でも安心してご利用いただくことが出来ます。Creality K1が届いたその瞬間から、プリントを始めることが出来ます。
難造エンプラの造形も可能
密閉型筐体でMAX300℃に対応したノズルを採用しているため、ABSやASA,ポリカーボネート(PC),ナイロン(PA)などの造形の難しい樹脂も造形が可能です。これにより、さまざまな素材での造形が可能となり、より幅広い用途で活用できます。
スペック
印刷方式 | FDM |
---|---|
造形サイズ | 220*220*250mm |
本体サイズ | 355*355*480mm |
パッケージ寸法 | 415*415*550mm |
本体重量 | 12.5kg |
カートンを含む総重量 | 16kg |
印刷速度 | ≦600mm/s |
加速度 | ≦20000mm/s² |
印刷精度 | 100±0.1mm |
レイヤー高さ | 0.1~0.35mm |
エクストルーダー | デュアルギア ダイレクトドライブエクストルーダー |
フィラメント径 | 1.75mm |
ノズル径 | 0.4mm(0.6/0.8mmに対応) |
ノズル温度 | ≦300℃ |
ヒートベッド温度 | ≦100℃ |
レベリング | ハンズフリーレベリング |
ファイル転送 | USBメモリ、WiFi |
ディスプレイ画面 | 4.3インチカラータッチスクリーン |
AIカメラ | 別売オプション |
AI LiDAR | 別売りオプション |
停電復旧機能 | 〇 |
フィラメントセンサー | 〇 |
入力シェーピング | 〇 |
LEDライト | 〇 |
スリープモード | 〇 |
エアフィルター | 〇 |
定格電圧 | 100-120V~、200-240V~、50/60Hz |
定格出力 | 350W |
対応フィラメント | PLA/PETG/PVB/TPU/Nylon/ABS/ASA/PC |
印刷可能なファイル形式 | G-Code |
スライスソフト | Creality Print , Cura , Simplify3D , PrusaSlicer |
スライスのためのファイル形式 | STL、OBJ、AMF |
対応言語 | 日本語、英語、スペイン語、ドイツ語 フランス語、ロシア語、ポルトガル語 イタリア語、トルコ語、中国語 |
あとがき
2台目10万くらいで検討していて、PrusaのMK4かなーと思ってたんですがK1意外と安くてビビってます。MK4はエンクロージャーがないんですが、拡張でマルチカラーができそうなのが良くて、K1はエンクロージャーがデフォでついてるのが個人的には気になるところ。
ANYCUBIC社も発表を控えているようなので、もう少し続報を待ちたいと思います!
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