Creality K1が発表!スペックをまとめました【3Dプリンター】

3Dプリンター

Crealityが9周年を迎えると同時に3Dプリンターを発表しました!すごく楽しみにしておりましたし、楽しみに答えてくれるようなスペック・価格でしたので詳細をまとめていきます。

※5/21追記。私もCreality K1を購入しました!

サムネイル出典:Creality

K1の特徴

K1はエンクロージャーがついてお値段も10万円以下の3Dプリンターです。記事執筆時点で価格は$599(約79,000円)です。日本での販売価格はまだわかりませんが、大体10万円以内には収まるのではないかと想像してます。

日本では85,000円〜88,000円で販売されていますね!

エンクロージャーがついていて10万円切るだけでとってもいいね!って思ってしまうんですが、それ以外の特徴も見ていきましょう。

最大600mm/sの印刷速度

何度かブログで取り上げているんですが、プリンターの速度って、速くても実用的にならない場合もあるので、このブログのように実際に使っていない段階でのご紹介の際は、あまり強調してご紹介できないポイントであります。

そのような前提を踏まえて、公式サイトの情報をみると、最大で600mm/s、プリント例では300mm/sで造形した出力品の写真が掲載されています。これをみると若干船をよーくみるとギザギザしている気もしますが、安定した造形ができそうですね。

出典:Creality

CoreXY構造と190gの軽量プリントヘッドで動作の安定性を向上させているとのことなので、期待しています。

ハンズフリーオートレベリング

これも嬉しい機能です!今までもオートレベリングという名で販売されていた機種もあったのですが、なんだかんだ、最後は自分で調整しないといけなかったんですよね。紙を間に挟んで4隅を調整してと。慣れてしまえば、まぁやるかー的な感じになれたんですが、最初は正直これが億劫で出力を休んでしまったこともありました。

出典:Creality

公式の画像と文章を見る限りヒートベッド側にセンサーが付いてるんですかね。

デュアルファンで印刷精度をアップ

デュアルファン構造で、造形物をはやく冷やすので、糸引きや反りが起こる前にモデルが固まるようです。これによってサポートフリーのブリッジやオーバーハングが可能になるようです。

エンクロージャーつきだということも相まって、造形物のトラブルも少なくなりそうです。

スペック

K1K1 MAX
造形最大サイズ220 * 220 * 250mm300 * 300 * 300mm
本体サイズ355 * 355 * 480mm435 * 462 * 526m
パッケージサイズ415 * 415 * 550mm508 * 508 * 608mm
正味重量12.5kg18kg
総重量16kg23kg
プリント最大速度600mm/s600mm/s
加速度20,000mm/s20,000mm/s
プリント精度100±0.1mm100±0.1mm
レイヤーの高さ0.1 – 0.35mm0.1 – 0.35mm
エクストルーダーダイレクトドライブ式ダイレクトドライブ式
ノズル最大温度300度300度
ヒートベッド温度100度100度
ビルド表面フレキシブルビルドプレートフレキシブルビルドプレート
レベリングモードハンズフリーオートレベリングデュアルハンズフリーオートレベリング
ファイル転送USB / Wi-FiUSB / Wi-Fi
ディスプレイ4.3インチ カラータッチスクリーン4.3インチ カラータッチスクリーン
AIカメラオプション標準搭載
AI LiDARオプション標準搭載
パワーロスリカバリーありあり
フィラメント切れ検知ありあり
インプットシェーピングありあり
ライティングキットありあり
スリープモードありあり
電力350W1,000W
サポートフィラメントABS / PLA / PETG / PET / TPU / PA / ASA / PC / PLA-CF / PA-CF / PET-CFABS / PLA / PETG / PET / TPU / PA / ASA / PC / PLA-CF / PA-CF / PET-CF
スライスソフトCreality Print / Cura / Simplify3D / PrusaSlicerCreality Print / Cura / Simplify3D / PrusaSlicer
日本語対応ありあり
空気清浄機能記載なしあり

あとがき

私の用途としては買わないわけにはいかない感じの非常に良いプリンターだなと思いました。こればっかりは実際に使ってレビューしたいので、日本での発売を楽しみに待つばかりです。

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