Crealityから新しいレーザーカッターのCreality Falcon2が発表されました。
非常にシュッとした見た目でかっこいい！詳しくみていきます！
Creality Falcon2
特徴
前機種のCR-Laser Falconに比べてレーザーのW数が上がり、22Wになっています。
15mmの木材を一度のパスで切れるようになり、この他にも0.05mmのステンレススチールも一度のパスで着れるようになっています。
また印刷断面もより焦げ目が少なく、薄い仕上がりになります。造形品質の向上に繋がりそうですね。
内臓型エアアシスト機能
Falcon2には内臓型エアアシスト機能がついていて、手動で調整したり、LightBurnで自動的に風量を調整することが可能です。
煙を除去してレーザーのレンズを保護することで、より綺麗な仕上がりに貢献します。
ステンレススチールにはカラーで彫刻が可能
強力なレーザー光線でステンレスを加熱すると、金属表面が物理的に反応して何百色もの色を発色し、色付きの作品を作ることができます。
自分はこの概念を知らなかったので、これはやってみたい！と思いました。
スペック
前バージョンのFalconと比較します
| Creality Falcon2 | CR-Laser Flacon | |
| レーザー出力 | 22W | 10W |
| カッティング力 | 15mm(木材を一回のパスで) | 12mm(木材を一回のパスで) |
| 彫刻スピード | 25,000mm/min | 20,000mm/min |
| カラフル彫刻 | 可 | 不可 |
| スポットサイズ | 0.1mm | 0.06mm |
| ワーキングエリア | 400 * 415mm | 400*415mm |
| レーザーの波長 | 455±5nm | 455±5nm |
| 解像度 | 254dpi | 254dpi |
| レーザーソース | ダイオードレーザー | ダイオードレーザー |
| ファイルフォーマット | svg / png / jpg/ jpeg/ bmp / dxf | svg / png / jpg/ jpeg/ bmp / dxf |
| サポートソフト | LaserGRBL / LightBurn | LaserGRBL / LightBurn |
| サポート素材 | 厚紙・木・竹・ゴム・皮・布・アクリル・プラスチック・金属 | 厚紙・木・竹・ゴム・皮・布・アクリル・プラスチック・金属 |
| 彫刻ファイルのフォーマット | G-code | G-code |
| 対応OS | Windows / macOS | Windows / macOS |
あとがき
Creality社の製品、年々シュッとしてきている感じがしていて、愛が深くなる昨今です。
自分の持っているEnder3 S1 Proに搭載できるレーザーモジュールもあるはあるんですが、やっぱりそれなりの出力でちゃんと切れるレーザーカッター気になりますなー！
Creality 3D
¥63,900 （2023/02/10 07:09時点 | Amazon調べ）
ポチップ
コメント