SK本舗さんから新型の3Dプリンター「Elegoo Mars 4 DLP」が予約開始との発表がありました!
ELEGOOの公式サイトにもまだ情報がなくて、驚きは継続しているのですが、久々の家庭用3Dプリンターができて嬉しいです!
どんなプリンターなのか早速チェックしていきましょう!
サムネイル出典:SK本舗
Elegoo Mars 4 DLPの特徴
まずは造形可能な最大サイズは、132.8 * 74.7 * 150mmとなっています。Mars 3 Proが143 * 89.6 * 175mmなので、大きさの面でMarsシリーズで比較するとコンパクトになっているようです。
代わりにElegoo Mars 4 DLPはデジタル光源処理技術(DLP)の採用によって高い印刷精度を実現しています。
DLPは直接ビームを投射することで光量が効率良くレジンに届く仕組みです。Mars 4 DLPのメリットは二つ紹介されておりまして、「印刷精度の向上」と「光源の寿命の大幅アップ」です。
印刷領域全体に均一で安定的な光量を与えることができるので、印刷の正確さが上がるようです。
寿命は20,000時間以上となっています。Mars 3 PRO用のモノクロ 4K LCDの寿命が2,000時間ですから、10倍以上の寿命ということになります。光源の仕組みの変化でこんなに寿命が変わるのかーと思いました。
そのほかにもプラットフォームにはモデルの密着性を上げるサンドブラスト加工が施され、Z軸レールも太く安定した動作になっています。
スペック
販売価格 | 99,000円(2023/2/25現在) |
出力可能サイズ | 132.8(幅)×74.7(奥行)×150(高さ)mm |
本体サイズ | 246(幅)×230(奥行)×453(高さ)mm |
重量 | 6.8kg |
パネル | モノクロLCD |
XY解像度 | 50µm(2560×1440px) |
出力速度 | 30~70 mm/h |
プリントタイプ | 光造形方式DLP |
対応言語 | 中国語・英語 |
接続方式 | USB(FAT32、USB3.0は非対応、16GB以下の容量まで) |
タッチパネル | 3.5 インチ タッチスクリーン |
電源 | 100-240V 50 / 60Hz(12V 1.5A 18W) |
スライサーソフトウェア | Voxeldance Tango、ChituBox、LycheeSliceer |
あとがき
DLPって高級品!ってイメージがあるんですが、最近は手に届く範囲になってきた感じがありますね。まだまだ情報が少ないんですが品質をチェックしていきたいと思います。今後主流になっていくのか楽しみです。
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