【Blender】学習帳その10:Mirrorが効かない時 / convert curve

Blender

新しいチュートリアルを始めました。アニメーションが学べそうなので楽しみ!

Blenderでmirrorが有効にならないときの原因

1. オブジェクトの原点の位置

  • 問題: ミラーリングされる軸がオブジェクトの原点に対して定義されるため、原点がオブジェクトの中心からずれていると、意図しないミラーリングが発生することがあります。
  • 解決: オブジェクトの原点を適切な位置に設定します。「Object」メニュー > 「Set Origin」から選択できます。

2. ミラー軸の選択

  • 問題: ミラーリングする軸が選択されていない場合、モディファイヤは機能しません。
  • 解決: モディファイヤの設定で、ミラーリングを適用する軸(X, Y, Z)が適切に選択されていることを確認します。

3. クリッピングの問題

  • 問題: クリッピングオプションが有効で、ミラーリングするオブジェクトの頂点がミラー軸から離れすぎている場合、ミラーが正しく機能しないことがあります。
  • 解決: クリッピングの距離を調整するか、一時的にクリッピングを無効にして確認します。

4. スケールの問題

  • 問題: オブジェクトのスケールが非一様で、特にミラーする軸に沿ったスケールが0の場合、ミラーリングが期待通りに機能しないことがあります。
  • 解決: オブジェクトのスケールをリセットします。オブジェクトモードで「Ctrl + A」 > 「Scale」で適用できます。

5. モディファイヤの順序

  • 問題: モディファイヤのスタック内でのMirrorモディファイヤの位置が、他のモディファイヤと競合している場合、意図しない結果が発生することがあります。
  • 解決: モディファイヤのスタック内でのMirrorモディファイヤの順序を調整します。

6. ビューポートの表示

  • 問題: ビューポートでモディファイヤのプレビューが無効になっている場合、モディファイヤの効果が表示されません。
  • 解決: モディファイヤタブのMirrorモディファイヤの横にあるアイコンをクリックして、ビューポートでの表示を有効にします。

convert curveとはどのような操作

Blenderの「Convert Curve」操作は、オブジェクトのタイプを変換するために使用されます。具体的には、メッシュ、テキスト、サーフェス、メタボールなどのオブジェクトをカーブに変換したり、カーブをこれらのオブジェクトのいずれかに変換したりします。

以下は、主な変換オプションとその使用例です:

1. メッシュからカーブへ

  • 操作: メッシュオブジェクト(例:ポリゴンモデル)をカーブに変換します。
  • 使用例: メッシュで作成した形状を、スプラインやベジェカーブとして編集したい場合など。
  • 方法: メッシュオブジェクトを選択し、「Object」メニュー > 「Convert To」 > 「Curve from Mesh/Text」を選びます。

2. カーブからメッシュへ

  • 操作: カーブオブジェクトをメッシュに変換します。
  • 使用例: カーブで作成した形状を、通常のポリゴン編集に使用したい場合など。
  • 方法: カーブオブジェクトを選択し、「Object」メニュー > 「Convert To」 > 「Mesh from Curve/Meta/Surf/Text」を選びます。

3. テキストからカーブへ

  • 操作: テキストオブジェクトをカーブに変換します。
  • 使用例: テキストの文字をカーブとしてカスタマイズしたい場合など。
  • 方法: テキストオブジェクトを選択し、「Object」メニュー > 「Convert To」 > 「Curve from Mesh/Text」を選びます。

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