以前、iSANMATEの蓄光のフィラメントのご紹介をしたのですが、ようやく使用できまして、詳細をレビューしていきます。
サムネイル出典:Amazon

iSANMATE 3Dプリンター用 蓄光 PLAフィラメント
どうやったら光るのか?
私が幼少期に持っていた、科学雑誌についていた蓄光の石は、デスクライトのあかりに反応して、4時間くらい光っていた記憶がありまして、まずはデスクライトに10秒ほど当ててみました。結果はこちら

怪しく若干光ってくれていますが、あまり光量が足りません。スマホのカメラのナイトモードをオフにしていますが、それでも少し補正してくれている感じでしたので、実物はもっと暗かったです
確かに商品ページにもこのように書かれています(原文まま)
「【夜光効果】昼間は照らされないときはクリームホワットです、紫外線懐中電灯で5S以上照射すると、夜光を触発ことができる。十分な光を吸収するば、暗闇の中で長時間輝きます。夜間に長時間輝き欲しいと、まず明るい照明ライト(LEDライトではない)に30分間暴露してから、暗い環境に置くとください、グロー効果がより明確になります。」
30分はなかなか長いですね、しかも最近LED化が進んでいて、なかなかハードルが高いです。
ただ商品ページにこう書かれているのは計算内です。
続いて、ネイルのUV LEDの力を借りて蓄光することにします。

普段ネイルなどしない方には、この辺りのUVライトがおすすめです。

こちらもまずは平等に10秒当ててみました。

すごく明るくなりました。
最近笛を作っているのですが、笛のシルエットもこちらのようにとってもくっきりとなりました。

ただ、こちらは10秒しか当てていなかったので、5分後には、下記のように薄暗くなってしまいました。

蓄光するにはもう少し長い時間UVライトを当てた方が良さそうなので、10分ほど、UVライトを照射してみました。
しかし結果は変わらず、初めは眩く光ってくれるのですが、10秒の時と同様にすぐに薄暗くなってしまいました。
まとめ
手持ちのライトでは十分に蓄光はできなかったのですが、UVライトを当てることですごく明るく光ることがわかりました。しかしその明るさは持続力はなく、うっすらとシルエットがうつるくらいでした。
(私の蓄光の思い出が美化されすぎていたのかもしれません)
夜中目が覚めた時のメガネ起きなどには蓄光の観点からあまり向かないですがお子さんが寝る前に少し楽しくなるおもちゃには使えるのかなと思いました。私も科学のおまけでついてきた石は寝る前に眺めて満足しながら寝ていましたので。
用途は限られてしまいそうですが、気になる方はぜひチェックしてみてください!
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