JAPAN MEDICAL COMPANYさんが作っている赤ちゃんの頭のゆがみを矯正するQurumに3Dプリンターが活用されていたのでご紹介します。
サムネイル出典:Qurum
Qurumの特徴
赤ちゃんの頭のゆがみとは
Qurumがサポートするのは、外部からの圧力による頭の変形です。寝るむきの癖などが原因で、「斜頭症」「短頭症」「長頭症」などさまざまな頭の形に変形してしまうことがあります。
Qurumの公式サイトによると、頭のゆがみがひどくなると噛み合わせや体感のゆがみ、斜視につながることもあるそうです。
3Dプリンターが使われている箇所
3Dプリンターを使用して強度と軽さを両立した構造をデザインされております。こちらはグッドデザイン賞も取られておりまして、可愛いデザインが特徴です。
網目の構造が、少しジェネラティブデザインにも通ずるようなデザインになっていて、強度と軽さが担保されていそうですね。

また一人ひとりにあわせた完全オーダーメイドとなっておりまして赤ちゃんに最適な形で提供するために3Dプリンターが使われているそうです。
赤ちゃんは成長に個人差があるのでこの辺は3Dプリンターの強みを強く活かせますね。
三色展開が可愛い
あまり3Dプリンターとは関係ないかもしれませんが三色の展開がされており、どれもパステルっぽいカラーリングで可愛い見た目になっております。この辺どのように着色されているのか実物を見てみてたい…!



まとめ
構造の工夫をしたりや一人ひとりにパーソナライズできるのは、3Dプリンターの強みだよなーと改めて気付かされました。
気になる方はWeb相談ができるそうなので、ぜひチェックしてみてください!
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