LYCHEE SLICERの使い方チェック!【3Dプリンター】

リサーチ

3Dプリンターユーザーの皆さん、スライサーって何を使われておりますか?

私はもっぱら光造形はCHITUBOXで、FDM/FFF式はPrusa SlicerかCuraを使っております。

そんな中、LYCHEE SLICERというのを見つけまして、どんなスライサーなのか使いながら見ていきたいと思います!

LYCHEE SLICERの特徴

光造形にもFDM/FFF式にも対応!

光造形用のスライサーの方が機能など充実しているのですが、FDM/FFF式にも対応しております。2022年11月現在はまだFDM/FFF式はベータ機能として提供されていますが、さまざまな3Dプリンターに対応しております。

例えばAnkerMake M5に既に対応していたり。

Ender-3 系はNeoシリーズはまだ追加されていない模様ですが、S1シリーズは入っていたりします。

こんな感じで、最初にどの方式の3Dプリンターを選ぶかはあまり聞かれたことがなかったので新鮮な体験でした。

光造形式のMagic機能は便利そう

Magic機能はラフトとか必要な項目をON / OFFしているとあとは勝手によろしくやっておいてくれる機能です。サポート関連のオプションが結構あって、最適化やバランスの調整も行ってくれます。

サポートを自動でつけるのはCHITUBOXでもやってくれますが、LYCHEE SLICERはモデルをぐるっと回転させてくれたりするのでこれは便利です。

こんな感じでよろしく傾けてくれたりするので、あんまり考えなくていいのはいいですね。

フリー版は出力のタイミングで動画広告を見る必要あり

LYCHEE SLICERの無料版は出力時に動画広告を見る必要があります。20秒くらいの動画が流れました。早くプリントしたい!!ってなりますが、早くしたくば課金が必要です。

お値段はこちらにまとまっておりまして、FDM/FFF式で有料・無料、光造形式で有料・無料の組み合わせ4パターンから選べるようになっています。2022年の11月のレートですとざっくりこんな感じです。(1ユーロ143円)

FDM/FFF式光造形式ユーロ
有料 無料29.90ユーロ4,300円
無料 有料49.90ユーロ7,177円
有料 有料69.90ユーロ10,054円
※年額払いの料金です

まとめ

Magic機能、どれほど安定するかわかりませんが、色々楽そうなので、しばらくこちらを使ってみようと思いました。気になる方はぜひチェックしてみてくださいませ!

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