【Houdini】少し変形したぷにっとした球を作る

Houdini

鈴カステラみたいなオブジェを作りたいなーと思っていた時に、少し高さがつぶれた球の作り方を模索しました。今日はその作り方をご紹介します。

Algorithmic Design with Houdiniの中のサンプルのプロセスで実現できるコードがありましたのでこちらを参考にコードを書いてみました。

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ぷにっとした丸の作り方

まずイメージを共有するために、ビフォーアフターを見てみましょう。上の画像のような球を下の画像の良いな球にします。

↑この球を
こうします

イメージとしては全体的に少し膨張させて、Y軸方面を潰していく感じです。

Point Wrangle

各pointをいじっていくためにPoint Wrangleを使用します。早速Point Wrangleのコードを見ていきましょう。

// 全体的に少し拡大をする
float scale = 1.090;

// 0.5 ~ -0.5のy座標に対して、マイナス方向に0が入るようにfit関数で変数valを作る
float val = fit(@P.y, 0, 1.0, 0, 1.0);
// 変数valをもとに、scaleで使う変数angleを作る。ここを調整することでつぶれ具合を調整できる
float angle = fit(val, 0, 1.0, $PI * 0.45, $PI * 0.9);

// sin関数に角度を入れて、スケールの値を作ります
float yscale = sin(angle);

@P.y *= yscale;
@P.x *= scale;
@P.z *= scale;

Torusとマージして鈴カステラの完成!

Torusを周りにつけると鈴カステラのような形状になりました!

まとめ

Point Wrangle、結果を見ながらプログラミングできるので、微調整がしやすくて本当に重宝しています。参考になりますと幸いです!

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