こんにちは、シューマツです!今日は、私にとって新しいスライスソフト、Bambu Studioを発見したので見ていこうと思います。
ソフトを作っているBambuLabといえば、多色印刷が可能なX1シリーズなど気になる3Dプリンターを出しているメーカーです。日本上陸の情報もあるのでその辺はまた後日まとめます。
特徴
Bambu Studioは、プロジェクトベースのワークフロー、最適化されたスライシングアルゴリズム、使いやすいグラフィックインターフェイスを備えており、ユーザーに非常にスムーズなプリント体験を提供してくれるようです。
Bambu Studioは、Prusa ResearchのPrusaSlicerをベースに、Alessandro RanellucciとRepRapコミュニティのSlic3rから派生して開発されています。このソフトウェアは、GNU Affero General Public Licenseバージョン3の下でライセンスされており、他のオープンソースプロジェクトと共有されています。
現在、Windows 64ビットとMac 64ビットのプリビルドリリースがGitHubリリースページで利用可能ですが、Linuxバージョンはサポートされていません。
Bambu Studioの主な特徴は以下の通りです。
- 基本的なスライシング機能とGCodeビューア
- 複数のプレート管理
- リモートコントロールとモニタリング
- オブジェクトの自動配置
- オブジェクトの自動方向決定
- ハイブリッド/ツリー/ノーマルサポートタイプ、カスタマイズされたサポート
- マルチマテリアルプリントと豊富なペイントツール
- マルチプラットフォーム(Win/Mac/Linux)対応
- グローバル/オブジェクト/パートレベルのスライシングパラメータ
その他の主要な機能には以下があります。
- ファン速度とダイナミックプリント速度を制御する高度な冷却ロジック
- 機械解析に基づく自動ブリム
- アークパス(G2/G3)対応
- STEP形式対応
- 組立&分解ビュー
- フィラメント交換時に遷移フィラメントをインフィル/オブジェクト内にフラッシュ
あとがき
3Dプリンターの界隈って多くがオープンソースになっていて、良いところ取り入れながら発展していっている様子がすごい好きな文化でもあります。BambuLabは本当に最近よく海外のサイトなどでも見かけるような体感があるので、引き続きチェックしていこうと思います!
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