私が3Dプリンターを最初に始めた時にお世話になったPhotonシリーズからMono2が登場しました!今回はこのプリンターの特徴について記録していきます!
サムネイル出典:ANYCUBIC
Photon mono 2の特徴
Photon mono 2はメーカー的には初めの一歩として初心者に特に焦点をあてたプリンターです。確かに価格も$220(日本の価格は未定)で、日本でも販売開始されればかなりの安さになりそうです。
Anycubic Photon Mono 2は、6.6インチのモノクロLCDスクリーンを採用しており、4096*2560の高解像度を実現しています。そのため、モデルの微細な部分まで正確に表現することができます。また、165x89x143mmの印刷サイズと2.09Lの最大印刷ボリュームを備えているため、前シリーズのPhoton Mono 4Kよりも+20%大きなサイズの印刷が可能です。
Anycubic Photon Mono 2には、LighTurbo Matrixと呼ばれるアップグレードされた光源が搭載されています。これにより、印刷物の表面がなめらかで、レイヤーラインやグリッドラインが減少し、より精密な印刷が可能になります。
加えて、Laser engraved build plateが採用されているため、印刷物が落下することを防ぎ、印刷成功率が向上します。
Anycubic Photon Workshopは、Anycubic Photon Mono 2に対応したスライサーソフトウェアであり、slicing、punching、support adding、shells extracting、model arrangementなどのコア機能が強化されています。新しいUIインターフェースを採用しており、使いやすくなっています。
スペック
Z軸 | 2重のライナーで、10μmの精度を実現します |
ビルドプラットフォーム | レーザー刻印アルミニウム合金 |
照射スクリーン | 6.6インチのモノクロ (4,096 x 2,560 px) |
大型保護フィルム | 取り替え可能な抗スクラッチフィルム |
光源 | パラレルマトリックスアップグレード光源 |
電源 | 48W定格電力 |
コントロールパネル | 2.8インチのTFTタッチコントロール |
データ入力 | USB Type-A 2.0 |
マシンレベリング | 4点マニュアルレベリング |
印刷速度 | ≤ 5cm/hr. (1.97in/hr) |
印刷寸法 | 165 x 89 x 143mm (縦x横x高さ) |
マシンサイズ | 390 x 229 x 235mm (縦x横x高さ) |
マシン重量 | 4kg / 8.8lb |
あとがき
Photon mono 2、最新の技術が詰め込まれた!という感じではありませんが全体的に安定感のある装備で、手頃に買える良機種です。確かにあまり予算がないんだけどとりあえず始めてみたい!どんどん使いたいからガシガシ使いたい!みたいなユースケースにあうプリンターなのではないかと思いました。
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