Ender-3 V3 SEの組み立て〜特徴詳細レビュー

3Dプリンター

こんにちは!先日Ender-3 V3 SEのYouTube動画をアップロードしました。

せっかくなので、ブログにもテキスト化して残しておこうと思ったので、今日はEnder-3 V3 SEの詳細を記録しておきます!

組み立て

私は不器用なので20分くらいかかりました。

工程としてはシンプルで、まずは土台にフレームを差し込みます。次にコンセントプラグを繋いでおきます。この状態で、横に傾けて土台の底面が見えるようにします。

入っているネジの中で一番長いものを6本、左右に挿せばステップ1はクリアです。また3Dプリンターを起こしまして。

背面、フレームの左側にねじ止めをします。黒くて小さいネジを二つです。その後フィラメントホルダーをねじ止めします。

次にディスプレイをねじ止めします。ネジが似ていますが、フィラメントホルダーは2本、ディスプレイの方は3本なのでわかりやすいです。ディスプレイはまず端子を挿してから、横に傾けてネジ止めするとやりやすかったです。

続いてエクストルーダーにケーブルを繋ぎます。向きがあっていれば無理なく入っていくので向きに注意しましょう。ケーブルを繋いだら近くにあるモーターにもケーブルを繋ぎます。ケーブルの余った部分を挟むところがあるので挟んでおきます。

フレームの右側についているモーターにもケーブルを繋ぐところがあるので繋ぎます。最後に背面にある230V 115V切り替えスイッチを確認します。115Vと書かれている方に切り替えます。私が買ったものは230Vになっていましたので電源を入れる前に必ず確認しましょう。

ここまで準備ができたら電源を入れて起動をします!詳しくは動画を見てみてくださいね!

オートレベリング

オートレベリングはボタン一つで実行されます。16点のレベリングを自動でやってくれまして、特に手動での調整は不要でした。creality のフラグシップに当たるk1にくらべるとレベリングの時間はかなり長く感じました。

Ender-3 V3 SEの魅力

このプリンターの最大の特徴は価格の安さです。なんと3万円を切る価格で購入できます。

Ender3の系譜らしい、扱いやすい範囲で削ぎ落とされた機能と価格が魅力ですね。

機能面の魅力としては、同価格帯の他のプリンターと比べて、この機種はダイレクトエクストルーダーとオートレベリング機能が搭載されていることが特徴的です。

これらが搭載されていることによってフィラメントの流れもスムーズですし、オートレベリングの煩わしさから逃れられるのはかなり初心者にも優しい仕様なのではないでしょうか。

ダイレクト式のエクストルーダーはExtrudeとRetractがボタンひとつで行えます。この辺は以前からそんなに大変ではありませんでしたが、一方でやはりこの価格帯でのダイレクト式のエクストルーダーは進化の一つと言えそうです。エクストルーダーは、PLA、PETG、フレキシブルTPUに対応しています。

Creality K1との比較

比較写真です。右がCreality K1、左がEnder-3 V3 SEでプリントしたものです。

どちらも十分綺麗ですね。Ender-3 V3 SEは52分、Creality K1では、17分でプリントしたのでプリント速度にはやはり違いがありますが、時間がかかっても問題ない方には十分満足ができるプリント品質だとおもいます。

底面はエンダーのほうがくっきりと造形できていますね

あとがき

Ender-3 V3 SEは安さと扱いやすさが魅力の3Dプリンターです。Creality K1などフラグシップ機に比べると速さや安定性に劣ることもありますが、昨年でたEnder-3 S1 Proに比べると拡大に安定し、扱いやすくなった印象を持ちました。

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