【海外作品】3Dプリンターで作られた壁面アートのご紹介

インスピレーション

TikTokにHerschel Shapiroさんという方が壁面アートを作っておられまして、とても綺麗だったのでご紹介してきます。

サムネイル出典:HERSCHEL SHAPIRO

3Dプリンターで作られた壁面アート

作者紹介

作者はHerschel Shapiroさんというフィリピンのマニラを拠点に活動するアーティストです。

自然からインスピレーションを受けた幾何学的な形と有機的な形を融合させた壁面彫刻を制作されておりまして、その融合を果たすために3Dプリンターは理想的なツールであると言っています。

カリフォルニア州生まれで、森や海岸からインスピレーションを得て作品を作っているそうです。今活動されているフィリピンにも美しい海岸があって、インスピレーションの源泉になっているそうです。

影響を受けたアートはMatthew ShlianやAnna Kruhelskaなどによる幾何学的なペーパーアートや、Cj Jilek、Eva Zethraeus、Lea Lenhartによるバイオモーフィック・アートだそうです。

作品内容

作品は無数の有機的なフォルムをしたパーツを組み合わせて作っておられるようで、その向きで見え方が変わってきています。

@herschelshapiro 3D Printed Wall Sculpture – Jagged Loop – #arttok #3dprinting #sculpture ♬ original sound – Herschel Shapiro

すごい数の有機体を作っていて、ワクワクしますね。

@herschelshapiro 3D-printed wall sculpture. #3dprinting #sculpture #arttok ♬ Art – Blake Rules & Netherfriends
サムネイル出典:HERSCHEL SHAPIRO
サムネイル出典:HERSCHEL SHAPIRO

さまざまなバリエーションの作品を作られていて本当に見ていて飽きません。作品はこちらからみることができますし、販売も行っているようです!

使用されている機材

3DプリンターはCreality Ender 3 v2プリンターをよく使っていて、スペアパーツを見つけるのも非常に簡単なので気に入ってるそうです。

ソフトウェアは、Rhino3DとGrasshopperです。Rhino3Dは、曲線や有機的な形状を扱うための強力なツールを持っているので、他のCADプログラムとは異なり、Grasshopperは、すべてのピース間の動きのパターンをモデル化することができるので、このプロセスには欠かせないようです。すべてのピースは、Rhino3DからSTLファイルとしてエクスポートされます。そして、Curaのスライサーを使って、3Dプリンターで出力しているそうです。

Ender3 V2人気ですね。ちなみに後続機が最近発売されておりますので気になる方はそちらをチェックしてみてください。

まとめ

3Dプリンターで一気に出力し切るのではなく、無数のオリジナルパーツを組み合わせて、一つのアートにするというのはとても良いインスピレーションにつながりました。気になる方はぜひチェックしてみて下さい!

出典:

Portfolio
3D-printed wall sculpture exploring movement, rhythm and light.
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