Crealityから大きいサイズの造形物を出力できる、3Dプリンター「Ender 3 S1 Plus」が登場しました。
Ender 3 S1や先日紹介したEnder 3 S1 Proよりも80mm * 80mm * 50mm大きいサイズが出力できるような大型プリンタです。詳細をご紹介します。
Ender 3 S1 Plusの特徴
大物出力が可能
なんと言ってもサイズが大きいですよね。そのサイズなんと300mm * 300mm * 300mm。
これであれば成人の靴なんかも余裕で出力できます。靴のモデル、実はThingiverse等に結構上がっているので一度出力してみたい
操作はタッチパネルから
Perger見るとEnder 3 S1 Proの後継機と書いてあり、それが正しければProの後続という位置付けになりそうです。それだけあって、操作はタッチパネルになっています。(卓上LEDがProにはあったけど無くなっていそう)
購入当初、私はいらないかなと思っていたのですが、タッチでサクッと印刷開始ができるので、地味にあると便利です。
CR-Touchでオートレベリング
初心者にも優しいCR-Touchのオートレベリング機能付き。この辺もEnder 3 S1 Proと変わらない感じですかね。レベリング、ポチっとなで調整して、そのまま印刷開始できるのは初心者に優しい仕様。
印刷方式 | FDM |
印刷サイズ | 300*300*300mm |
本体サイズ | 557*535*655mm |
カートンサイズ | 625*590*230mm |
本体重量 | 10.25kg |
カートン含む総重量 | 13.4kg |
精度 | 100mm±0.2mm |
付属ノズル径 | 0.4mm |
電源 | 100-120V, 220-240V, 50/60Hz |
オートレベリング | 〇(CR-Touch標準搭載)対応 |
スライスソフト | Creality Slicer/Cura/Repetier-Host/Simplify3Dデータ |
転送方法 | SD カード/Type-C USB |
スライサー対応ファイル形式 | STL/OBJ/AMF |
ヒートベット温度 | ≦100℃ |
ノズル温度 | ≦260℃ |
印刷速度 | 最高100mm/s |
積層ピッチ | 0.1 – 0.4mm |
スクリーンサイズ | ノブ式4.3インチカラースクリーン |
印刷プラットフォーム | PCマグネットプレート |
対応フィラメント | 1.75mm PLA、TPU、PETG、ABS |
エクストルーダー | ダイレクトドライブ”Sprite”採用 |
フィラメントセンサー | 〇 |
停電再開機能 | 〇 |
メインボード | 32ビット静音メインボード対応 |
対応言語 | 中国語/英語/スペイン語/ドイツ語/フランス語/ポルトガル語/イタリア語/ロシア語/トルコ語 |
まとめ
サイズがすこーし大きくなるだけで、印刷できる幅が広がって色々なものを出力できるようになります。大きさが必要な靴やお面などを印刷して、他にはない印刷物を作ってみるのは楽しそうです。
【新品発表】Creality Ender 3 S1 Plus 3Dプリンター、Ender 3 S1シリーズの中に300*300*300mm大型造形のプリンタが登場!
イングレート・ジャパン株式会社のプレスリリース(2022年7月12日 18時13分)【新品発表】Creality Ender 3 S1 Plus 3Dプリンター、Ender 3 S1シリーズの中に300*300*300mm大型造形のプリンタが登場!
コメント