虹色フィラメント「RepRapper 1kg レインボーシルク PLA」の使用レビュー

フィラメント

先日、手元に届きました、虹色のフィラメントを使ってどんな感じで印刷できるのか試してみたのでご紹介していきます。

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RepRapper 1kg レインボーシルク PLA 使用レビュー

入っているもの

入っているものはこんな感じでした。フィラメント保管の仕組みを持っていない私にとってはチャック付きの袋が嬉しい!

0.4mmノズル向けの洗浄用の針が入っているのも嬉しかったです。

サポートには本家のサイトが紹介されている感じでした。

出力できた物

幅30mm、高さ130mmの最近製作中の笛を出力してみました。スライサーのUltimaker Curaで「27g / 9.11m」はと出ておりました。

出力した結果は下の画像のようになりました。

虹色の出方は予測不能でした。ある程度プリント中に、そろそろ色が変わるのか〜と眺めることはできますが、制御するのは難しそうです。

また、グラデーションで徐々に色が変わっていく感じなので、虹色と言いつつ、赤!青!黄!とパキッと分かれているわけではないので、そこは注意が必要です。

最初にプリントした右の方では、淡いレゲエみのあるカラーリングになりまして、次に印刷した左の方は単色で出力されました。

この辺りは造形物のサイズにもより、当たり前ですが、使うフィラメント量が大きくなればなるほど、虹色本来のグラデーションが楽しめそうです。

ただ、私としては小さいかな?と思っていた造形物に対してもグラデーションが出たのでそこは嬉しいポイントでした。

質感は、3Dプリンタならではの積層の美しさを研究中だったので、ノズルが太めなのでわかりづらいのですが、0.4mmで出力した部分をみていただけると、シルキーなツヤが美しく滑らかな仕上がりになっていることが確認できました。

シルキーさも相まってか、全体的に淡い色味なので、ご機嫌なレインボーカラーを想像されると少し印象と異なることもあるかもしれません。

使用感

普段使っているPolyTerra PLAよりもヒートベッドへの定着が強く、しっかりと固定されました。

固定されすぎて、取る際にぽきっといってしまったので少し強度は劣るのかな?という印象はありましたが、シンプルな造形物だったこともありまして、印刷も特に失敗なく全くトラブルもなく利用することができました。

この辺りはAmazonのレビューを見ても

まとめ

光造形で出力していた時は塗装ありき、で造形していたのですが、こういった3Dプリンタの素材本来の色味が特徴的なものであれば、加工の手間もなく、面白い見た目のものが作れそうですね。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいませ(ブログを始めてから、フィラメントばかりが増えていきます…笑)

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