2022年8月にサービス会員登録者数19万人を突破した、DMM.make。
根強く事業を続けていただいたおかげでユーザーにも使いやすい内容になっているようなので紹介します。
サムネイル出典:PR TIMES
DMM.make
サービスの特徴
持っている3Dデータをアップロードして、見積もりをしてもらいそのまま注文できる、オンラインで完結するサービスです。
3Dプリンタを持っていなくてもできたり、自分が持っている3Dプリンタではできないことができるようになるので、このような方におすすめです!
- まだ3Dプリンターを持っていない方
- より高精度な3Dプリントを求めている方
- 違う素材で3Dプリントをしてみたい方
かくいう私は、3Dプリンターを所持しているので2 or 3の用途で使用することになります。私は、3Dプリンタの造形以外に、ハードウェアやソフトウェアを書いていたりするので、制作の首が回らなくなった時の外注先として、DMM.makeが候補に上がります。
私の使っている3Dプリンターはとても気に入っているのですが、それでもリーズナブルなラインなので、高精度でバシッと出してもらえるのは切羽詰まっているときに非常に助かります。
DMM.makeは素材も豊富で、素材×色で見ると、見積もりの時点で150種類以上の素材の見積もりを出していただけました。
個人では扱いが難しい素材だったり、自分でやっていると使う素材が決まってきちゃいますので、素材が選べるのもこういったサービスならではですね。
見積もりの方法
まずはアップロードのサイトにいってモデルをアップロードします。アップロードには会員登録が必要なので、事前に会員登録をしましょう。
今回は非常にシンプルな円筒を見積もりに出してみました。70mm * 20mmで中空になっている円筒です。
見積もりは、早朝に出したので、夕方くらいにくるかなー?と思っていたら1分くらいで終わってびっくりしました。ある程度データから自動で判別しているようですね。
見積もりは、DMM.makeのブログでも紹介されているレジン素材が一番安くて、約900円作成が可能でした。一番高くて、「シルバー いぶし仕上げ」が62,737円でした。
自分の作品が販売も可能!
DMM.makeではクリエイターズマーケットというものがありまして、出品・販売手数料が無料で、かつ出品はデータ登録のみで在庫リスクがないという特徴があります。
2022年9月現在では、他のECサイトに比べると出店者数も少なめなようですので、これからの盛り上がりに期待して、今から登録しておくのもよさそうです。
まとめ
3Dプリンタを持っていないから使う、持っていたら使わないという類のものではなく、それぞれの特徴を活かしてうまく相互に活用すると制作効率が上がることがわかりました。
3Dプリンター所持勢としては、3Dプリンターを家庭に持ちつつ、うまく利用するのがおすすめです。素材の費用感とか、コスパも感じ取れやすくなりますので。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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