3Dプリンターのバーチャルオペレーターのホームグラウンド、3DQueからVAAPR Print Bedと言うものが単独で購入できるようになりました。$129(日本への送料込みだと約$175)とプリントベッドとしては高級な部類のこちらのベッドをレビューします。
サムネイル出典:3DQue
VAAPR Print Bed
販売元の3DQueについて
3DQueはサブスクリプションで3Dプリンターを自動化できるサービスのようです。プリントの開始やパーツの取り外しから、リアルタイムのステータスアップデートやジョブレポートの提供までを行ってくれます。
Ender3を自動化している方もおられました。
こちらで使用されているVAAPR Print Bedが今回単独でも購入できるようになったんですね。
VAAPR Print Bedの特徴
前述の通りプリントベッドとしては高価な部類に入りますが、加熱時には極めて強力に結合し、冷却寺院は簡単にパーツが離れる理想的なプリントベッドになっています。
象徴的な動画がこちら。プリントベッドが熱い時はプリンタごと持ち上げられますが、冷えると紙のようなものを当てただけで簡単に離れております。
欠点としては、ほとんどの3Dプリンターで、ヒートプレートに直接接着する必要があることです。そのため、取り外しが難しく、3DQueが表面を削ったり、アルコールで洗浄したりすると、表面に傷がつくと警告していることを考えると取り扱いはさらに難しそうです。
3Dプリンタとの対応表
186×186 | Prusa Mini |
220×220 | Artillery Genius |
235×235 | Ender 3, Voxelab Aquila |
245×255 | CR6-SE |
255×220 | Prusa MK3S+ |
310×310 | CR10, CR10S, Sidewinder X1/X2 |
310×320 | CR10S Pro/V2, CR10 V2/V3 |
まとめ
表面がなめらかでこれだけ強い結合ができるとすると、造形物も綺麗になりますし、失敗も減りそうで一石二鳥ですね!気になる方はぜひチェックしてみてください!
VAAPR Print Bed186x186 (Mini)
The VAAPR (Variable Adhesion for Automated Part Release) print bed has been in development for 7 years resulting in a bed that provides frictionless part releas...
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