これまで何度かご紹介しております、3Dプリント事業をおこなっている、DMM.makeから「3Dプリント大型造形サービス」が開始されました。詳細をみていきましょう!
サムネイル出典:PR TIMES
3Dプリント大型造形サービス
造形できる大きさ
最大 1,380mm * 680mm * 480mmで造形が可能です。
大体10歳児の平均身長と同じくらいの造形サイズって考えるとかなり大きいですね!サムネイル画像にミロのビーナスがありますが、アート作品にも活用ができそう。
造形方式と素材の種類
造形方式は、FDM方式、光造形方式、SLS方式の3種類に対応しています。さまざまな造形方式で印刷できるので、結果として多くの素材が使えます。10種類以上から選べるようですが、詳細のページでは下記の素材が紹介されておりました。
- FDM方式
- ABS
- ASA
- Ultem9085
- Nylon12CF
- 光造形方式
- Resin A1
- Resin ABSライク
- SLS方式
- ナイロン
- ナイロン(カラー)
大型造形のメリット
4つのメリットが紹介されています。制作スピードや品質に影響を与えてくれそうでう。
- 複雑形状でも造形可能で形状の制限を受けない
- 製造コストを削減できる
- 金型成形しなくて良いので、製造スピードを短縮できる
- 接着工数を削減することで、スピードや見た目の良さも向上できる
作例
FDM方式のASAを使った素材では、大型のドアパネルが作例として上がっておりました。
ASAは屋外でしようする耐候性を補っている素材なので、屋外で使える大型のものも印刷が可能なようです。
SLS方式のナイロン素材では椅子が紹介されております。ナイロンの強度を活かした作例になっています。
まとめ
大型造形、やはり家庭では手が出ない領域ですよね。3Dプリンター事例として注目です。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
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