ちょっと前なのですが、結婚式を挙げまして、その時にゲストにお送りする引き出物の一つを3Dプリンターで作ったのでご紹介します。
制作は光造形式の3Dプリンターで実施しました。
3Dプリンターで作る引き出物
オリジナルフォントで作成したゲストのスタンプ
送るのは、スタンプにしました。Pinterestでかわいいスタンプの形をリサーチして、それっぽくモデリングを行いました。
オリジナルフォントは手書き風で、その人のフルネームをイラストレーターでデザイナーの妻が書いてくれました。例えば久保さんだとこんな感じです。これをFusion360にSVGで取り込んで、押し出す2mm で押し出す作業をしました。
制作工程
結婚式は40名規模だったので、40名分のスタンプを作成しました。晴れ舞台で差し上げるものだったので、やすりがけを行い、塗装をしてお渡しすると決めました。
積層痕を埋める
まず、造形したものの積層痕を光硬化パテで埋めていきます。
妻にネイルのUVライトを借りて一つひとつ固めていきます。
ひたすらやする
できたら#180, #400, #800でやすっていきます。荒い#180は紙やすりでガシガシやりまして、#400くらいから、電動ヤスリの力を借りました。
また私は寝室が作業部屋なので、埃が飛ばないように水やすりを使用して、水と共にやすりをかけました。
ちなみにスタンプ面は、#180くらいの荒いやつで優しく削ってあげるとインクをつかみやすくてスタンプが綺麗に押せるようになりました!
右が積層痕を埋めてなくて、左がやすり済みです。だいぶ綺麗になりました。机の上がめちゃくちゃ汚くてすみません、、
塗装して天日干し
一通りやすりがけが終了したら、サーフェイサーを吹いて、白いラッカースプレーを塗布していきます。
スプレーはタミヤがやっぱりめちゃくちゃ綺麗になるのでおすすめです。
まとめ
40個作るのめちゃくちゃ大変で、1週間前はほぼ寝れなかったのですが、たくさん作って経験値が上がってとても良い経験でしたし、ゲストの方にも珍しがっていただけたので、とても嬉しかったです!
ちなみに各種Amazonリンクを貼っておりますが、新宿近い方でしたら、ヨドバシカメラのプラモデルを扱っているところに、ほとんと一式揃っているので、本当に時間がない!!って時にはヨドバシカメラを利用することもおすすめです!
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