設計者に必要な加工知識が得られる「設計選書 設計者に必要な加工の基礎知識」が発売開始!

入門

面白そうな本が発売されておりましたのでご紹介です。その名も実際の「設計選書 設計者に必要な加工の基礎知識」!1999年に発売された本の改訂版だそうです。

どんな内容なのかみていきましょう!

サムネイル出典:PR TIMES

設計者に必要な加工の基礎知識

加工手順をわかりやすく解説

自分が設計する形状がどうやって加工されるのかをわかりやすく図で解説してくれます。

設計者が必ずしも全ての工程を見届けられるわけではないので、設計したものがどのような加工をされているのかがわかると設計にフィードバックができそうです。

サムネイル出典:PR TIMES

各章は下記のように構成されており、さまざまな加工から、処理の方法まで記載されていることがわかります。

第1章 設計から見た加工
第2章 加工の種類と新しい加工技術
第3章 切削加工
第4章 研削加工
第5章 切削・研削加工以外の加工法
第6章 熱処理
第7章 表面処理
第8章 測定・検査
第9章 組立
第10章 加工の周辺技術
第11章 加工技術の進歩と今後

3Dプリンターの情報も!

改訂版では、3Dプリンターの技術を初めIoT技術についても解説があるようです!

どんな人が書いてるの?

「実際の設計研究会」という東京大学工学部産業機械工学科の畑村研究室の卒業生たちの有志が集まって発足した団体により監修されています。

著者は稲城正高さんと米山猛さんです。稲城さんはコニカミノルタでデジタル複写機の生産技術開発をされているプロフェッショナル。

米山さんは金沢大学理工学研究域機械工学系の特任教授をされています。主な研究として「金属3Dプリンタと射出成形」をされています。

まとめ

私のような趣味でなんとなくやっているものにとってはとても良さそうな本だなと感じました。

Kindle版も出てくれると嬉しいですね!気になる方はぜひチェックしてみてください!

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