【3Dプリンター】造形物を塗装した時の学び【その1】

入門

先日契約してきた模型制作スペースのラグレアさんに通って塗装の試行錯誤を始めています。

これまで塗装の経験は全くなかったので、全然うまくできなくて学びが多いです!学びをシリーズとして記録していきたいと思います!

編集:モデルグラフィックス編集部
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塗装の学び

ラグレアさんには本当にいろんな機材がございまして、やすり・パテ・塗料が使い放題です!

やすりがけする

まずはサーフェイサーを吹く前にやすりがけしていきます。サーフェイサーでも傷は隠してくれますが、これは隠れなそうだなって思うものは大体隠れません(感覚)

なのでヤスっていきましょう。あんまりヤスリの必要ない造形物にするのがコツかもしれません。

下記の写真ですと、右上のものは、目立つ積層痕が2本入ってしまって、真ん中あたりをやするのが大変でした。

下の濃い灰色の二つはそういったところを改善してほぼヤスリのいらない感じにしました。

やすりは大体400番から始めて800番で終わらせています。

まずは結果

昨日の成果はこんな感じ。うーん!もうちょっと鮮やかな色になるといいなーと思ったんですが、なかなか難しい!学びを振り返っていきます。

横着してはいかん

何事もそうですけど、横着してはダメですね。こちらのメバルは造形物が灰色、サーフェイサーも灰色を重ねてたので、同型色だし、クリップで止めてたところはサーフェイサー吹かずに塗料塗ってしまおう!と思った結果がこちら。

見事に色むらが出てしまってますね。

サーフェイサーは塗装面をなめらかにしてくれるだけでなく、上に塗る塗料のノリも良くする効果があるんですね。なので塗ってないところには全然色が乗らないという。

雑な私しかやらなそうですが、雑属性の皆さんお気をつけください、、

なんだか色が暗い

もうちょっと明るい色を想像していたんですが、なんとなく暗くて厚ぼったくなってしまいました。

これはまだ仮説ベースなんですが、そもそもサーフェイサーが灰色で暗いことと、塗りの厚さが厚すぎる2点なのではないかと考えております。

ですので、カワハギ3号には、白のサーフェイサーを吹いてみることにしました!

クリップのところめんどい

先程のメバルのようにクリップで抑えて塗ると当然抑えているところには色が入らないので、そこは別で塗らなければなりません。

乾燥時間を含めると2倍の時間がかかってしまいます。

先日のSK本舗さんとイトウさんのワークショップに参加した際は、造形物に竹串サイズの穴を開けて穴に竹串を刺して塗装をしました。

そうすると穴を最後にパテで埋めて〜とかやらないといけないのかーと思ってクリップの方がいいかなって思ってたんですが、たぶんパテで埋めたほうが結果的に早いし綺麗に仕上がる気がしてきたのでそちらで試してみようと思います。

あとがき

塗装してると秒で時間が溶けてしまいまして、昨日もあっという間に一日が終わってしまいました。

めちゃくちゃ楽しいので、飲酒を控えて、たくさん塗装の練習をしたいと思います!!

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