3Dプリンターで何を作ろうか迷った時にしていること

入門

3Dプリンター界隈の新製品やセールの発表も一旦落ち着きを見せておりまして、毎日更新のネタに若干困っているのですが、今日はお気持ち的なブログを書いてみようと思います。

何を作ろうか迷ったら

この土日こそは3Dプリンターを使って何か作ろう!そう意気込んでいざ土日を迎えると、結局たまったチェンソーマンや見逃していた呪術廻戦の映画をみて1日が終わったわ…という経験ありませんか?

加えて、Twitterで3Dプリンターの界隈の人を見るといきいきと作ったものを公開されていて、どうせ私なんて、、、と憂鬱になっているうちに、明日は仕事だー!!ってなるという悲しい週末を私は幾度となく経験してきました。

結局3Dプリンターは手段なんで、そもそも3Dプリンターで何作ろうみたいな考えしてるだけで、、、(うつうつ)みたいなところに着地しがちなんですが、一方でいいからやれ!的な自分もいまして今一度冷静になって考えてみました。

3Dプリンターのものづくりステップ

まず惰性で何か作るかーとFusion360を開いてなんとなーくスケッチを書いて、そのままなんとなーくNetflixを開いてというのをやめました。

こんな感じにものづくりのステップを書き出します。ステップは大体5個くらいにざっくり分かれるのです。前述の行為はまさにアイデアを決めることと設計図を書くことを一緒にやってるので漫然としてしまうんですよね。

ToDoに分けるとこんな感じ

あとは腕を磨くの?ものを作るの?がごっちゃになって気づいたらチュートリアルみて勉強してた・・・みたいな現象もあるので、自分で創造したいのか勉強したいのかをToDoリストに分けて管理します。

勉強は別ToDoに

アイデアを決める

アイデアを決めるのは難しいです。結構僕は本のメソッドを参考にひたすらブレストとアイデアスケッチをします。アイデア出しに参考にしているのはこの3冊。

アイデアの考え方はこの2冊を参考にメソッドを愚直にやります。言葉の連想ゲームをして、その言葉を組み合わせて新しいアイデアを作るとかを最近だとよくやっています。

著:加藤 昌治
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著:藤原 麻里菜
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アイデアスケッチはこの本を参考にしています。これは絵があまり上手でなくてもそれっぽく書ける技法で重宝しています。単行本が謎に高くなってしまっているのでKindle版を買うことをお勧めします。

著:James Gibson, 著:小林 茂, 著:鈴木 宣也, 著:赤羽 亨
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ツールを選定する & 設計する

アイデアが決まったら、ツールを選定します。作りたいものはどんなツールを使うのがベストなのかを選びます。ここも微妙にボトルネックがあって、あれ勉強したかったなーと新しいツールを選んで気付けばチュートリアル沼にハマっているなんてことがあります。

もちろん勉強も重要なのですが、作るぞ!!という強い気持ちで自分が実現のイメージができるツールを一旦選択することに努めましょう。

選定したら設計をします。そんなにガッツリ設計しなくてもいいですが、頭の中でこうすればモデルが出来そうだ!とひとしきりイメージをつけてからツールを使い始めると頭を動かすことと手を動かすことに分けられるので、効率が上がります。

頭を使いながら手を動かすと気づいたら詰んでて心が折れた週末も幾度となくありますからね。。

モデルの作成 & 3Dプリンターにセット

モデルの作成はひたすら手を動かしてやります。いざ3Dプリンターにセットするとそれはそれで、モジャモジャしたり、トラブルはつきものです。

ここでも心折れずに、いい具合に調整できることを喜びとしながらスライサーと向き合っていきましょう。失敗した造形物をみて、仮説をたてて検証していくことが大切です。

時には「3Dプリンター きれい こつ」なんて入れて出てきたスライサーの設定を丸パクリしてうまくいくか実験するのも楽しいです。

この辺はデバッグ行為なので、出来たらハッピー、出来なくても楽しみながら調整をしていく心もちが重要です。心の余裕を持ちながら失敗最高!と叫びましょう。

まとめ

せっかく3Dプリンターを持っているのだから、一つでも多くオリジナルデータを作って造形を楽しみたいです。未来でつまづいた時の自分のために書いてみました。

コツコツやめずに頑張るぞ!

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