鉛を溶かすときにはプロダクションポッドというのを使うと良いらしい

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3Dプリンターで作ったもので型をとって、鉛など金属を流してみたいとは誰もが思うのではないでしょうか。そんなときに活躍するプロダクションポットという製品の存在を知ったので今日はこちらを記録していきます。

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サムネイル出典:Amazon

プロダクションポット

プロダクションポットは、鋳物製作に重宝される機器です。

特に低融点金属の鋳造には最適で、自作の弾頭や釣りのルアーを作るために使用されることが多いようです。そのシンプルさと頼りになる性能を評価していますが、レビューを見るといくつかの注意点や改善の余地も指摘されています。

  1. 湯口が短い: 鋳物を作る際、湯口からの流出を確認することが難しく、一部のユーザーは固定治具の作成を検討しています。コボレ防止には大きなステンレスバットを敷くことが推奨されています。
  2. 電源コードの長さ: 約70-80cmの電源コードは多くのユーザーにとって短すぎるため、延長コードが必要となります。作業の安全性を考えると、120-150cmのコードが望ましいとの意見があります。
  3. 取手の組み立て: 取手は梱包サイズを小さくするために組み立て式となっています。工具は必要なく、ねじ込むだけで設置できますが、一度組み立てると箱に戻らないため、頻繁な移動が必要なユーザーにとっては少々面倒かもしれません。
  4. 溶かした鉛の取り扱い: プロダクションポットは、溶かした鉛を直接触ることなく安全に扱うことができます。ただし、新品を使う際には錆止めのオイルが燃えて煙が出るため注意が必要です。また、出口が詰まることがありますが、棒で擦ることで解消できます。
  5. 湯口の詰まり: 一部のユーザーは湯口が詰まりやすく、解体できないことを問題視しています。また、出液がゆっくりすぎるため大型の鋳込みには不向きとの意見もあります。
  6. 到着までの時間: 在庫があるにも関わらず、商品の到着が遅いというユーザーレビューもありました。また、新品の状態でポットの中に
  7. 油が付着しているため、使用前にはこれを除去する必要があります。油と共に細かいゴミや埃も付着していることがありますので、注意が必要です。また、商品到着までの日数は予定最終日よりも2週間は余分に見ておくと良いでしょう。
  8. 最後に、プロダクションポットの使用に当たっては、鉛を最後まで使い切らない方が良いとの意見が出ています。鉛は比重が大きいため、不純物はほとんど浮きます。最後まで出してしまうと湯口に不純物が入り漏れたりする可能性があります。底面に2-3cmぐらい残っている状態で終えるのが推奨されています。次回使用するときも接触面積が大きいため、早く熱が伝わり溶けやすくなります。

以上の情報は、多くのユーザーのレビューを元にしたもので、各ユーザーの使い方や環境により体験は異なる可能性があります。また、製品の改良やバージョンにより、上記の問題点が改善されている可能性もありますので、最新の情報をご確認ください。

あとがき

今年のGW中は、帰省をしておりまして、3Dプリンターが手元になくてネタに乏しい感じになってました。そんな中一緒に作る仲間がいろんなところにいるのは自分にとっても作る場所を選ばないので良いなーと思えたGWでした。

明日から自分の家に帰るので、また制作の方も再開していきます!

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